2015年の今頃

あれは2年前の事。アビスパ福岡のマリアン・プシュニク政権は財政的に整わないまま、不完全燃焼で終焉を迎えた翌年の事。システムソフトがアビスパの筆頭株式会社になり、そのアパマンショップホールディングスから、川森敬史常務を代表取締役社長として迎えた。2014年度の閑古鳥が鳴いたスタジアムは少しずつ賑わいを見せ、ついにプレーオフ前には満員となり、J1昇格を果たしたんですよね。そのころはジュビロ磐田と自動昇格枠を争っていました。ジュビロ磐田は最後の最後に躓きかけながらも勝ち点を積み重ね、最終節の大分トリニータ戦で勝利し、J1の自動昇格を確定させていました。






この構図、見たことはありませんか?

経営悪化のV・ファーレン長崎にJ3降格危機 現時点で増資のめど立たず来月にも資金不足に

今年、自動昇格争いをしているV・ファーレン長崎も全く同じ構図。その後は3億の債務超過が見つかったり、英会話のNOVAが「5億支援しようか?」と言ってきたりと激動の春だったでしょう。

通販大手のジャパネットがV・ファーレン長崎を子会社化へ 高田明氏主導で立て直し図る

それを立て直したのが通販大手のジャパネットたかた。なんと長崎から始まった企業という事でその事を知らなかった自分も驚いた記憶があります。他人事の様に良かったな~なんて思っていました。

ジャパネットたかたのサイトですね。今やしっかりと子会社です。高田社長ご自身がトップに座り、きっちりと舵を取っている今、経営問題なんて微塵も聞こえてこない。



今まさにあの状況にそっくりでした。

経営を立て直したVファーレン長崎がこの時を逃してなるものかと自動昇格を必死に狙っている現状況です。問題なのはその自動昇格争いの対象チームはアビスパ福岡だったんですね。・・・前節までは。

でしが今、粘り通したジュビロとは対照的にアビスパは捲られつつあります。まるで粘りもなく、監督も淡々として、もう天に任せているように。言いたいことはただ一つ

アビスパ福岡は2015年のジュビロ磐田まで到達できなかったという事です。

翌年のチームを見ても明らか。昇格1年度、ジュビロ磐田は勝ち点を積み、13位で残留していたのにもかかわらず、アビスパは18位であえなく降格。前年度のJ2での勝ち点は全く同じでした。ジュビロ磐田にはリーグ戦だけでなく、天皇杯も含め3回程勝ちました。2014年も財政的に悪かった時期でさえも、1勝1分けと敗けていなかった。

アビスパとジュビロ・・・何の違いがあったんでしょう。

そして翌年の現在、アビスパ福岡の2015年の状況と同じように経営体制が整い、心配事も何もない状態で突き進んでくるV・ファーレン長崎に勝ち点であっさり上回られ、プレーオフでの闘いを強いられているという事。




アビスパ福岡はテストされていたんではないでしょうか。

ジュビロとの違いは何か。何がどう違ったらJ1に辿り着くことが出来、そこに居座る事ができるのか。それが最後の自動昇格争いにその意味が詰まっていたのでは?

そしてさらにネガティブに掘り進んでいく。

アビスパがロアッソにホームジャックされた中敗北で終えた2014年のJ2。その後、ジュビロは昇格プレーオフにてモンテディオ山形のGKのヘディング一発に沈み、もう一度J2での戦いを強いられました。あの時も巨大戦力だったんです。ただジュビロ磐田の名波監督は2014年の終盤に就任し、不慣れだったこともあったのかもしれません。




この構図、見たことはありませんか?(2度目)

プレーオフ圏内の確立が高い上に、尚且つ監督の手腕が不安定な所まで似てしまっている。

今のアビスパ福岡の戦い方に怖さが無い。まるで2014年のアビスパが前田遼一、松井大輔、伊野波和彦擁するジュビロ磐田に勝ててしまったように。




さらなるこのクラブへの問いが浮かびます。

2014年の貧乏なマリアンアビスパ、2015年の井原アビスパに、2017年の井原アビスパは勝てるのか。

ただ、井原さんは初年度で昇格しましたが、名波さんは前年度の屈辱を乗り越えた上で、今年2017年度、ジュビロ磐田は6位と躍進しています。戦力は前年度より上積みがある状態。ただ革新を恐れていた井原さんはウェリントンから脱却できないまま終わる可能性がある。一度目のJ1がさらなる重圧となっているかもしれません。もしかしたら井原さんの頭の中って滅茶苦茶混乱しているんじゃないか。コメントにも覇気がない。コメントを考える事すら疲れているように。

確かに何かを変える事に恐れはつきまとう。ただここで何も変えず静観し続けたのなら一生それは井原さんに付きまとう。

ただ一つだけはっきりしてることは、アンタはその坂を超えなくちゃならないってことだ。

どのみち

 




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