岩下敬輔

DFラインの要であり、彼が抜けた時のディフェンスの並びは不安な部分がありました。






先日東京ヴェルディ戦では前半で退くという暗雲立ち込める退き方をしました。その後は濱田水輝が何とか後半持ちこたえてくれましたが正直言って

「何人いなくなりゃいいとや・・・・。」

と心の中で呟きました。幸い怪我のニュースは出ていませんが公式サイト上にアップしていないだけかもしれない。キーポイントとなる湘南戦に司令塔の三門も出てくるか分からない。そんな状況でした。

2015年は岩下はいなかったんです。でも昇格出来たのはウェリントン効果が効いていたから、「奪われたらやられるかもしれない」という圧力を相手に与えることができていたからでしょう。ではそれが出来ていない2017年の終盤。DFの負担は倍増しているはずです。野球であれば点が取れないチームで一点もやれないピッチャーの心境となったらそりゃあプレッシャーです。攻撃こそ最大の防御とは良く言ったもので、それが相手の心まで穿つ。今のDF陣の頭の中はどうなっているのでしょうか。プレッシャーがかかれば判断も鈍ります。攻撃が来なければ相手はのびのびやれます。

岩下がいなかったら何失点していたでしょう。彼のプレーは粗い。熱いというのを通り越してプレーが暴力にかわり、ガンバ大阪ではそのせいでクラブを出ることになったのではという推測もでます。そして今シーズンではゲーム後に握手しなかったりした時とかがあったりします。でも今年は彼が来てから失点は少ない。2015年は第42節終了時点で37失点。今年はまだ33失点と派手に取られてはいない。千葉戦でも結局1失点でしたし、J1で経験した延々という守備の時間、シートノックのような試合展開のヴェルディ戦でも0失点です。まあ彼は前半で退いた中、堤と濱田、そしてMVPの杉山力裕の活躍があってこそでしょうが。(杉山が特に当たっていました。)

DFってのは黒子役も良い所。

彼らの評価対象は失点のみ。華やかな攻撃の選手とは違い、向かってくる相手を止めるという受動的なもの。だが思考的に攻撃的な守備というのがあるのならば、やはり球際の強さ、そしてセカンドボールでしょう。しかしセカンドボールというのは開いてるところに人がいないといけないわけで、相手が怯えて縮こまっている時はそりゃあ人はいない。余裕をもって守れるでしょう。

こっちの攻撃を全く恐れていない。はっきりわかんだね。




そういう場面が戦術ウェリの時間に必ず出てくる。攻撃に移る時向こうは戻ってるパターンだから結局ウェリにぶつけなきゃいけない。結局それも跳ね返されて攻撃からすぐ守備の時間となる。守備は短く攻撃長くはサッカーでも言えるんですが真逆ですね。攻守は一体ですよ。よく高校野球で見る「守りが武器」状態になったら終わりですよね。

そんな中必死にゴールを守るDF陣の要の岩下。先日ウェリントンが退場した千葉戦のシーンでは仲川に行けるか確認したそうです。千葉戦ではチームを散々DISしてしまいましたが、やはり行けるかどうか確認していたんですね。エースの責任を全て背負い、結果彼は外してしまったわけですが。岩下と仲川は試合後励ましている様子がBLOGOLAでは書かれています。記事を見て安心しました。あの場では皆冷たく去って行ったように見えてしまったが、かける言葉が見つからなかったのかもしれません。

あの時は完全に感情的になっていました。いい視点で見れるはずもありません。




先日の夢スポではソフトバンクホークスを目標にそれに負けないクラブにしたいと野望を語ってくれた岩下選手。ヒールに見られがちだが熱い。DF陣は彼を支えて行って欲しい。ただ福岡の野球の歴史は深く、厚く、積もり積もっているものです。それは数年では覆らないでしょう。

覆すのならこんなところで昇格は諦められない。

兄貴!お願いします!

P.S.  私の悪い癖。逆の視点からすれば

ウェリントンは逆にチームメイトを信用しているのでしょうか。

今年の得点は50点です。この後何点取れるか分かりませんがおそらく2015年の63点より少ないでしょう。この先簡単な相手はいませんから。そんな中かれが得点の1/3をたたき出してしまっている。自分だけしか頼れないと思わせてしまっているのならそれもチームの責任。

そういう場面でウェリントンから「頼む」と言われる選手になってください。

単純にウェリの負担無くしたいなら中原貴之入れたりしてくれよな~。ツインタワーも見たいわ。




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