アビスパ福岡 サポーターの視点 チームの中の視点

先日、煮えくり返っていた腸も沸点から徐々に降下してきました。イライラはいけませんね。といっても同じような光景を見せられてはあまりにも味も素気もない。

そんな中、サポーターは前向きでした。試合終了後のゴール裏は思ったより静かでした。自分が群馬戦に行って不甲斐無さにガン切れしている中、ゴール裏のサポーター席からは「次つぎ!」「誰々頼むぞ!」などというポジティブな声が聞こえてきていました。。バックスタンドではブーイングが起こる中、ゴール裏からは拍手。

あれ?こんなに穏やかなんだ・・・。と当時は叫んでいた自分がはずかしくなっていました。

そして終盤に差し掛かったこの日。さすがに喝!がゴール裏からあるんだろうと思っていました。

あれ?こんなに穏やかなんだ・・・。

長くやってきた人にとっては別に何のこっちゃないのかもしれません。これはマズイという類の物は感じられません。コールリーダーの方が取り乱していたら話にならないのでしょうけど。

これに関してはこれまでのアビスパを見てきた人にとっては「別に最悪ではなくない?」という判断なのでしょう。スゴイ。慣れすぎている。自分は昇格を目の当たりにするのは、今年達成できたなら2回目になるんです。

 

1回目のプレーオフが衝撃的すぎた。

あの光景は見に行ったけど忘れられません。アビスパは上昇気流に乗ったと思い込んでいました。散々な経営体制から完全に抜け出た2015年。J1残留といきたかった。まあこのプレーオフに出たことによってストーブリーグに乗り遅れたわけですけど。まあJ1昇格するチームがどこかわからない状態では声かけられても選手も返事しようがないし。韓国のGKのイ・ボムヨンはあまり神山と変わらなかったし、CBの補強がJ2の千葉から来たキム・ヒョヌンと川崎から来た實藤ですからね。實藤はイケル!!と思いましたがヒョヌンはヤバイポカが多かった。




今年は正直またJ2?と思って見るのが辛かった。何しろ2011年のJ1時代から2015年まで低空飛行もいいところだったので。ファンの人もおそらく一番見たくない時期だったんじゃないかと。

無くなりかけたんですよクラブそのものが。

味の明太子ふくやがなかったら。今頃俺達は・・・。

IFですがアビスパが無くなっていたら俺達って今なにしてるんでしょうね。野球とか海外リーグとかをぼんやりと見ているんですかね。北九州のサポーターにでも鞍替えしてましたかね。それとも休日、やることを失って、部屋で虚空でも見つめてるんですかね。

一方選手側はおそらくアビスパが無くなったら引退って選手はいなかったでしょう。生活がかかっているから。人生とクラブはある意味別物と考えている人が多数でしょう。城後が別のクラブのユニフォームを着ていたかもしれない。神山が他のチームのゴールマウスを守っていたかもしれない。成績も暗黒期でしたから上のクラブから声がかからずJ3やJFLのクラブに移っている選手もいたかもしれません。そして時間が経って・・・皆引退して金森や三島辺りが最後のアビ戦士とか言われていたかも。




そういう事だったんですよね、あの時の状況は。そういう風にを体感していたのか、暗黒期間にいた選手も負けた後ヘラヘラしていて、サポーターのダメージと選手のダメージが全然違うと感じてしまった。追い詰められるほどやるサッカーも雰囲気も苦しくなるのは分かっているのにね新潟や甲府などの相手に確実に取っておかなければいけない所で取ろうとせずダニルソンを単純に浦和などの強豪にぶつけてしまった。奇をてらっても勝ち点を取りに行くというシーズンの過ごし方をしてほしかったのに全く工夫が無かった。初のJ1だった井原さんはどういった視点でとらえていたんですかね。




まあ降格してからは拗ねて、やさぐれてましたけれども、オフから期待はふつふつと沸き上がっていました。あれだけの補強ですから。だけど一度J1を己のフィルターで通して戦術ウェリを続けた井原さんに疑問符があって・・・、勝ち続けているのに言いようのない不安に襲われていたんです。それが見えたのが筑波との試合。「だからそこにクロス挙げてもウェリはオランっちゅうねん!」とBSの前で叫んで平日の夜にやけ酒してました。今から思えばあれがキッカケだったかな。ウェリントンの亡霊にクロス挙げてんのかと思った。大学生相手に1点しか取れないって。大学生という事でチャレンジ精神旺盛という事もあるのでしょう。怖い物無しで仕掛けてきてたけど逆にイコール「突っ込みすぎたらこっちがやられる」という圧力も無かったという事ですから。ここで行き過ぎたらマズいんじゃという葛藤も生まれずイケると思わせる程度のサッカー。このチームウェリントンがいなくなったら何もなくなる。

結局前にも書いたような同じ所に帰結したけど、サポーターって結局ピッチの外から声出す位しかないんですよね。グッズやチケット買って精々給料の足しにしてくれって。逆に感情移入しすぎたら生活に支障きたして大変かもしれません。ある程度ドライに、淡々と見る必要がありますね。「のぼせ」すぎるのも大概です。

あの時のゴール裏のサポーターの様に。やるべきことを、やれることを淡々とやりましょう。少しの情熱を持って、

俺、そういやアビの応援かんかん買い損ねたので、中州辺りで買ってきます。




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